あなたらしい暮らしを
一緒に考えてみませんか?
乳がん相談のホットラインのエシカスタイル。
対面・オンラインでのカウンセリングをご利用いただけます
乳がんと付き合うためには精神的な支援が大切
大勢の女性が直面する可能性がある乳がん。がんの治療では、患者さんの命を守ることが優先されます。しかし、乳がんは長い付き合いになる病気です。長期間病院に通いつつ仕事や育児、介護、家事などを続けていくと、モヤモヤする想いが募っていくかもしれません。
体の治療だけではなく、心のケアにも目を向けてみませんか?
乳がん看護では、精神的な支援も必要です。患者さんや家族の想いに真摯に向きあい、以前の生活に近づけるようなサポートが求められます。
あなたは今、どんな悩みを抱えていますか?
患者さんごとに、いろいろなお悩みがあることでしょう。エシカスタイルでは、乳がんにかかわるさまざまなお悩みを受け止めます。
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患者さんご本人の相談支援をさせていだたきます。
- 乳がんと診断され、これからどう生きていけばいいのか分からない
- 誰に相談すればよいか分からない
- 乳がん治療の副作用やお金が心配
- 転移が怖い
- 周囲の人に、病気についてどのように話せばよいか分からない
- 乳がんに関する社会的な支援を知りたい
- 子育てや介護をしながら闘病できるか不安
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ご家族やパートナー、恋人が乳がんと分かり、ショックを受けた方もいるでしょう。
- パートナーが乳がんと知り、戸惑っている
- 乳がんの家族に対し、日常的に気にすべきことや対策を知りたい
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乳がんと向きあう看護師さんにもいろいろと悩みがあるはず。日頃患者さんをサポートしている方も、悩みを打ち明けてみませんか?
- 日々の業務に追われ、憔悴している
- 乳がんにかかわる看護師をしているが、キャリアプランが見えない
- 患者さんと今後どう向きあっていけばよいか分からない
がんの相談を聞かせてください。そして私も一緒に考えさせてください。
エシカスタイルは、Trusture supportというカウンセリングを実施しています。乳がんにかかわるさまざま悩みを抱えるご本人やご家族、看護師のホットラインになれるよう、ぜひエシカスタイルに相談支援をさせてください。
対面またはオンラインで、さまざまなお悩みをお聞きいたします。リラックスしてお話していただける環境で、どうぞご利用ください。こちらのページからご相談を承っております。
乳がんの基礎知識
乳がんの基礎知識を紹介します。大切な人が乳がんになった、乳がんについて基礎的な情報を知っておきたいという方は、以下の情報をご覧ください。
乳がんの基礎知識1.早期発見の重要性
医療研究が進むにつれ、早期に治療を行えば、ほとんどの方が乳がんを治せるようになりました。乳がんの早期発見には、医療機関による定期的な検査とセルフチェックが役立ちます。乳房に硬いしこりを確認したり、熱っぽさ・痛み・くぼみなどを感じたりするときは、医療機関を受診しましょう。
乳がんの基礎知識2.治療法
乳がんの治療法は、以下のとおりです。
- 乳房部分切除術、乳房全体を切除する手術
- 放射線治療
- ホルモン剤や抗がん剤などの薬物による療法
- 通院、入院、自宅療養などの緩和ケア
- 再発や転移の予防
- 乳房再建
乳がんの治療には多くの選択肢があり、がんの進行状態と患者さんの希望を考慮しつつ、治療法が選定されます。一つの方法を選択する場合もあれば、複数の方法を組み合わせて治療が進行するケースもあります。また、放射線治療や薬物による療法の副作用は、人それぞれ。治療中に苦しいことがあれば、担当の医師に相談をおすすめします。
乳がんの基礎知識3.がん診療連携拠点病院
地域を問わず質の高い診療が受けられるように、「がん診療連携拠点病院」が指定されました。2022年4月現在、全国に408カ所のがん診療連携拠点病院があります。※
また、全国のがん診療連携拠点病院には、がん相談支援センターが設置されています。がん相談支援センターでは、ソーシャルワーカーや看護師などが相談員を務めています。
※がん診療連携拠点病院等│厚生労働省乳がんの基礎知識5.乳がんは多くの女性が直面する病気
公益財団法人 がん研究振興財団が発表した「がんの統計2021」※によると、1980~2017年の間で、乳がんにかかる女性の割合は増加しています。
1980年は、女性の総罹患数113,751人に対し、約12.7%の14,447人が乳がんに罹患していました。一方、2017年になると、総罹患数418,510人のうち、約21.8%の91,605人が乳がんを患っています。
このように、あなたや大切な人が悩んでいる乳がんは、珍しい病気ではありません。どうか落ち着いて、乳がんと向きあってください。エシカスタイルは、乳がんに関するご相談の窓口です。精神的な支援をさせてください。
※参考:がんの統計2021│公益財団法人 がん研究振興財団